include_pathディレクティブの覚書。
外部ファイルは、php.ini(PHP設定ファイル)のinclude_pathディレクティブで指定されたパスを基点とした相対パスで読み込むことができる。PEARなどでインストールディレクトリを指定する場合に設定。
もちろんrequire関数などで、外部ファイルのフルパスを指定して読み込むこともできる。
require()、include()、 fopen()、file()、 readfile() および file_get_contents()関数がファイルを探すディレクトリのリストを指定します。フォーマットは、システ ムの環境変数 PATHと同じです。つまり、UNIXでは コロンで、Windowsではセミコロンで区切ったディレクトリのリスト で指定します。PEARなどのインストールディレクトリを指定する。
include_pathの値は、phpinfo関数で調べることができる。レンタルサーバなどでphp.iniを変更できない場合に、include_pathの設定を変更したい場合は、次の処理をプログラム内で試す。
<?php
ini_set("include_path", 追加するパス . PATH_SEPARATOR . ini_get("include_path") );
?>
PATH_SEPARATORはPHP定数。
例えばインターネットからの非公開領域※1にPEARをインストールした場合の例。
/home/***/www ⇒ ドキュメントルート
/home/***/PEAR ⇒ PEARディレクトリ
<?php
ini_set("include_path", "/home/***/PEAR" . PATH_SEPARATOR . ini_get("include_path") );
?>
[…] include_pathディレクティブ : PHP | findxfine -Web制作に関する覚書- […]
[…] https://findxfine.com/php/720.html http://side-b.sto.co.jp/weblog/archives/163 http://maihy.com/hp/phptech/phptech_incpath.html […]
[…] 参考URL:https://findxfine.com/programming/php/720.html […]
改行と段落タグは自動で挿入されます。
メールアドレスは表示されません。