URL(Uniform Resource Locator)の覚書。
URLはリソース(HTMLファイルや画像ファイルなど)のネットワーク上の場所とリソースにアクセスする方法の2つの情報で構成される。
プロトコル://ドメイン名/絶対パス http://example.co.jp/index.html
URLに記述されるリソースのルート(/)に対応するサーバ上のパスは通常webサーバの設定ファイル※1に記述する。本記事ではApacheを仮定している。
http://www.example.co.jp/index.html
httpd.confのDocumentRootディレクティブで指定したディレクトリが絶対パスのルートパス(/)になる。上記URLで表示されるファイルはC:/Program Files/Apache Group/Apache2/htdocs/index.htmlとなる。
http://www.example.co.jp/cgi-bin/example.cgi
ServerRootディレクティブで指定したディレクトリが絶対パスのルートになる。上記URLで実行されるのはC:/Program Files/Apache Group/Apache2/cgi-bin/example.cgiというファイルが実行される。
http://www.example.co.jp/example.php
DocumentRootディレクティブで指定したディレクトリが絶対パスのルート(/)になりなる。上記URLで表示されるのはC:/Program Files/Apache Group/Apache2/htdocs/example.phpというファイルとなる。
httpd.confのDocumentRootディレクティブで指定されたディレクトリ以下のファイル及びScriptAliasディレクティブで指定されたディレクトリのファイルはインターネット上に公開される。セキュリティの観点から公開する必要のないファイルは DocumentRootより上のディレクトリに保存する。
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