MIMEとはインターネットのデータ通信で送信データの種類を明示的して受信側(主にWebブラウザ)のデータ処理を適切に行う仕組です。
Windowsでは拡張子を使いデータタイプを区別します。
インターネット上での同様の働きがMIMEによって実現されています。
ブラウザはMIMEに応じて適切なアプリケーションを起動することができます。
HTMLはウェブサーバやHTMLファイルのmeta要素でMIMEをtext/htmlに指定します。それにより送信データがHTMLデータであることをクライアント(主にWebブラウザ)に明示できます。
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS" />
AddType "text/html; charset=Shift_JIS" .html
MIME | 説明 | 対応拡張子 |
---|---|---|
text/plain | テキスト | txt |
text/html | HTML文書 | html,htm |
text/xml | XML文書 | xml |
image/jpeg | JPEG画像 | jpg,jpeg |
image/gif | GIF画像 | gif |
application/x-shockwave-flash | Adobe Flash | swf |
XHTMLで指定可能なMIMEは下記の通りです(Web標準の教科書 益子貴寛著より引用)。
MIME XHTML1.0(Compatible) XHTML(other) text/html 可能 非推奨 application/xhtml+xml 推奨 推奨
現状では後方互換性の問題よりXHTMLでもtext/htmlを指定したほうが良いようです。
No comments yet.
改行と段落タグは自動で挿入されます。
メールアドレスは表示されません。