Homebrewでローカル環境構築 : WordPress

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通常はVCCWで開発しているがちょっとした確認にPHPのビルトインサーバーを使うことがある。
HomebrewでMacへPHP, MySQLをインストールしWordPressを動かすまでのメモ。

VCCWでの開発は下記にまとめている。
ローカル開発環境 VCCWのメモ : WordPress

Homebrew

Homebrew — The missing package manager for OS X

PHPインストール

$ brew install php56

MacにデフォルトでインストールされているPHPではなく
Homebrewで新規にインストールしたPHPをシェル(Bash)が参照するよう.bash_profileのパスを設定する。

$ export PATH=$(brew --prefix homebrew/php/php56)/bin:$PATH

確認

// バージョン
$ php --version
// インストール先
$ which php
// php.iniのパス
$ php --info | grep Configuration

PHPビルトインサーバー起動

    // ポート番号8080で動かす
$ php -S localhost:8080
    // ドキュメントルートをhtmlへ設定して動かす
    $ php -S localhost:8080 -t html

Xdebugインストール

$ brew install php56-xdebug

xdebug.iniでxdebug.soの読み込みを記載していた。

xdebug.ini

[xdebug]
zend_extension="/usr/local/opt/php56-xdebug/xdebug.so"

xdebug.iniは/usr/local/etc/php/5.6/conf.d/ext-xdebug.iniへインストールされたていた。

phpinfo関数でScan this dir for additionalを確認すると/usr/local/etc/php/5.6/conf.d/が設定されていた。
そのためXdebugのインストールでphp.iniを変更する必要ななかった。

MySQLインストール

$ brew install mysql

rootユーザーのパスワード設定などセキュリティ関連の処理を行う。

$ mysql_secure_installation

確認

// バージョン
$ mysql --version
// インストール先
$ which mysql
    /usr/local/bin/mysql
    $ which mysql.server
    /usr/local/bin/mysql.server

MySQL起動

$ mysql.server start

WordPressの起動

WordPressを/path/to/projectへインストール

$ ch /path/to/project
$ php -S localhost:8080 -t wordpress
$ mysql.server start

ブラウザでlocalhost:8080で表示される。

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