VPC上のEC2へSSHするまでをメモしています。
アカウントを作成するとデフォルトで利用できるVPCとは別に新規にVPCを作成しEC2インスタンスを配置しSSH接続します。
作成はVPC構築 -> EC2構築の順が解りやすいと思います。
作成例
ネームタグ: vpc-example
CIDR ブロック: 10.0.0.0/16
テナシー: デフォルト
作成例
ネームタグ: subnet-example
VPC: 1で作成したvpc-exampleを指定します。
アベイラビリティーゾーン: ap-northease-1a
CIDR ブロック: 10.0.0.0/16
サブネットを作成すると自動でプライベート用のルートテーブルが作成されます(rt-example-privateと名前を付けました)。
インターネットゲートウェイは、VPC をインターネットに接続する仮想ルーターです。(AWSの設定画面から引用)
作成例 ネームタグ: gateway-example
2で作成したVPCを指定します。
ルートテーブルは、VPC、インターネット、および VPN 接続内のサブネット間でパケットが転送される方法を指定します。(AWSの管理画面から引用)
サブネットを作成したときに自動で作成されるテーブルに加えて公開用のルートテーブルを作成します。
作成例 ネームタグ: rt-example-public
VPC: 2で作成したVPCを指定します。
「ルート」タブで3で作成したインターネットゲートウェイを指定します(送信先0.0.0.0/0)。
「サブネットの関連付け」タブで2で作成したサブネットを指定します。
今回はSSH接続テストなのでインバウンドは22のみ開放します。
以上でVPC構築は完了です。
インスタンス作成ウィザードで上記で構築したVPC/サブネットを指定します。
インスタンス作成時にネットワークインターフェースが自動で作成されます。
セキュリティーグループはSShのみ許可します。
インスタンスのNameはi-exampleとしました。
EIP の使用箇所: VPCを指定します。
1で作成したインスタンスを指定します。
key.pemはアマゾンからダウンロードします。
ssh -i key.pem ec2-user@<ip address>
Amazon Linux AMIのデフォルトのユーザー名はec2-userになります。
http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonVPC/latest/UserGuide/VPC_Introduction.html
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