絞りはレンズの光を通す大きさです。絞りは,絞り値(f値)と呼ばれる数値により表します。
絞り値が小さい(絞りを開く)場合は光を通すレンズの面積が大きく,レンズを通る光量が多くなります。一方絞り値が大きい(絞りを絞る)場合は光を通すレンズの面積が小さく,レンズを通る光量は少なくなります。
露出はレンズを通る光量を表し,絞り値とシャッタースピードで決まります。
適正露出は一定の光量です。適正露出の光量を維持するには,絞り値が小さい場合はシャッタースピードを早く,絞り値が大きい場合は,シャッタースピードを遅くします。
絞り値が小さいと被写界深度(ピントが合う範囲)が浅く,大きいと深くなります。
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