Illustrator(CS 3)のトリム(2種)とスライスのメモ。
トリム
トリムは下記の2種類ある。
- トリムエリア
メニューバー[オブジェクト] > [トリムエリア]
- トリムエリアはドキュメントに1つだけ作成できる。
- 印刷範囲をトリムエリアに限定する。
-
[ファイル] > [書き出し]から画像を保存するときトリムエリアだけに限定する。
※[Webおよびデバイス用に保存]でスライスのように機能するわけではない。
- 印刷されない。画像に保存されない。
- メニューバー[フィルタ] > [クリエイト] > [トリムマーク]
- トリムマークはドキュメントに複数作成できる。
- トリムマークはパス。
パスなので表示・非表示を設定できたり、アピアランスを設定できる。
- 単なる目印。表示されていれば印刷されるし画像に保存もされる。
- 印刷や画像の保存で限定する機能はない。
WEB制作の点から見るとトリムエリアは1つしか指定できないスライスのようなもの。Illustrator 10以降のバージョンはスライスを設定できるのでトリムはWEB制作ではあまり使わない?スライス機能がなかったバージョンではバナーなどを指定した大きさで作成する場合などに利用。
スライス
Photoshop, Fireworksのスライスと同じ。
» Illustrator各バージョンの新機能 – DTP Transit