Fireworks MX 2004のマーキーツールのメモ。
Fireworks MX 2004でビットマップの一部を領域選択するツールをマーキーツール※1と呼びます。
※1:マーキーツールはビットマップ専用ツールです。
マーキーツールで選択された領域に対して切り抜き,コピー,塗りつぶしなどの加工処理をすることができます※2。
※2:マーキーツールに関わらず、ビットマップツールによる処理は直接ビットマップを処理するため、一度ファイルを保存すると元に戻すことができません。
Fireworksにはそれぞれ特徴のある5種類のマーキーツールがあります。
マーキーツールで選択した領域はドラッグにより移動することができます。
マーキーツールで選択した領域を[Ctrlキー+ドラッグ]するとビットマップ※1を移動することができます。
※1:前述しましたが、Ctrlと同時にドラッグしない場合は選択領域のみの移動になり、選択されたビットマップは移動しません。
マーキーツールにより選択された領域に対して、ビットマップの切り抜きを行うと選択領域を含む最小の矩形により切り取られます※1。
※1:キャンパスサイズは変更しません。
マーキーツールにより選択された領域に対して、ドキュメントの切り抜きを行うと選択領域を含む最小の矩形に切り取られます。※1。
※1ビットマップの切り抜きとは違いキャンパスサイズは変更が変更されます。
マーキーツールにより選択された領域に対して、コピーして新規ビットマップにするを行うと選択領域のビットマップが新規ビットマップとしてコピーされます※1。
※1:元のビットマップに変化はありません。
マーキーツールにより選択された領域に対して、カットして新規ビットマップにするを行うと選択領域のビットマップが新規ビットマップとして切り取られます※1。
※1:コピーの場合と異なり、元のビットマップは選択領域が切り取られています。
マーキーツールで選択したビットマップ領域をバケツツールで塗りつぶすことができます。バケツツールのプロパティインスペクタの選択範囲を塗るにチェックを入れると選択領域すべてが塗りつぶされます。チェックしない場合選択する色の許容範囲により塗りつぶしの範囲を調整できます※1。
※1:選択する色の許容範囲に255を指定することは、選択範囲を塗るにチェックを入れるのと同じ効果を持ちます。
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