Fireworks MX 2004のテクスチャに関するメモ。
テクスチャ(texture)とは、図形表面の模様や質感の表現技法のこと。
Fireworks MX 2004ではテクスチャはクローズドパスの塗りに設定する。Fireworksはインストール時にいくつかのテクスチャをプロパティインスペクタのテクスチャプロパティに登録する※。またネット上でテクスチャを公開されているサイトもる。
* Fireworksではテクスチャはクローズドパスに設定します。クローズドパスの詳細はペンツールを参考にしてください。
ウェブ上で公開されているFireworksテクスチャをFireworks MX 2004にインストールする方法のまとめ。
はじめにFireworksのテクスチャの読み込みについて簡単にまとめる。
*Fireworks CS3ではPhotoshopプラグインの読込機能はなくなった。
**%FIREWORKSはFireworksのインストールディレクトリを表します。
テクスチャファイル(GIF,JPEG,PNG)をFireworksインストールフォルダにあるConfigurationTexturesフォルダに移動する。
そうするとテクスチャ選択用のコンテキストメニューに、移動したテクスチャが表示される。
また、メニュー[編集]⇒[環境設定]ダイアログ⇒[フォルダ]タブにおいてテキスチャフォルダを指定すると、
ConfigurationTexturesフォルダに加えて、指定フォルダに配置したテクスチャファイル(PNG)もコンテキストメニューに表示される。
それ以外の場所に配置した場合は、コンテキストメニューに自動表示されないため、その他…から読み込む。
Fireworksは初期状態であらかじめ用意されたテクスチャがインストールされますが、自分で作成することもできます。
作成方法はテクスチャを描画したPNGファイル※をFireworksのテクスチャフォルダに配置します。
※1:初期でインストールされているテクスチャ画像は正方形で縦横が128ピクセルまでのようです。そのため自作のテクスチャも縦横128ピクセルまでが良いと思います。
テクスチャはファイルにタイル状に適応されます。そのため繰り返して配置される際に模様の連続性が大切です。
参考URL
»Macromedia – fw0089 – オリジナルテクスチャの作成方法
Fireworksは,予めいくつかのテクスチャを用意していますが,テクスチャを追加することもできます。テクスチャの追加は,テクスチャファイル(PNG)をTexturesフォルダにコピーします。
%FIREWORKS%ConfigurationTextures※1
※1:%FIREWORKS%はFireworksのインストールフォルダを表します。WindowsではC:Program FilesMacromediaFireworks MX 2004となります(Fireworks MX 2004の場合)。
テクスチャの作成方法は,下記のサイトが参考になります。
»Macromedia – fw0089 – オリジナルテクスチャの作成方法
追記
テクスチャの利用方法についてまとめた記事を作成しました。
»Fireworksのテクスチャをインストール/利用する方法
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