書評 : JavaScript The Good Parts

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Javaでプログラムを覚えた。また業務は主にDelphi(Object Pascal) とPHPを使ってきた。
JavaScriptは見た目はそれらの言語と似ている部分も多くあるけれども「何か」が違うと感じていた。
その「何か」が自分にとりJavaScriptの習得を難しくしていた。

本書が言うように「JavaScriptはJavaよりもLispやSchemeとよく似ている」ことに習得の難しさはあるのだと思う[1]
また同じ処理を多様な書き方で実現できるJavaScriptの多様性がさらに全体像を掴み辛くしていると思う。

著者が述べているように本書はJavaScriptの「良いパーツ」に絞ることでJavaScriptの厳選した機能について一貫した書き方をしている。
知らないことや知っていても正確に理解していないことが多く載っていてとても勉強になった。

JavaScript: The Good Parts ―「良いパーツ」によるベストプラクティス

1. LispやSchemeを全く知らないので実体験ではない。

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