テーマをウィジェットに対応させる : WordPress

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ウィジェットに対応したテーマを作成する際の覚書。

利用しているテーマがウィジェットに対応している場合、管理画面 > 外観 >ウィジェットでいろいろなウィジェットを追加できる。
テーマをウィジェットに対応させるには、一般に2つのファイル[1]にコードを記入する(ファイルがない場合は作成)。

      

  • functions.php
  • sidebar.php[2]

sidebar.php

下記の記事がウィジェットを分かり易く説明している。
» Widgetizing Themes

<ul>
    <?php if ( !function_exists('dynamic_sidebar') || !dynamic_sidebar() ) : ?>
        <!-- 管理画面でウィジェットが一つも選択されていない場合に表示 -->
        <li>ウィジェットはありません。</li>
    <?php endif; ?>
</ul>
  1. 管理画面でウィジェットを一つも選択しない場合は、条件分の中のコードが表示される。
  2. 多くのウィジェットがliタグとして表示される。そのためにウィジェット挿入コードの全体をulタグで囲む。ウィジェット「アーカイブ」の表示コードを下記に示す。
    <li id="archives" class="widget widget_archive"><h2 class="widgettitle">アーカイブ</h2>
    	<ul>
    		<li><a href='●●●' title='●●●'>●●●</a></li>
    		<li><a href='●●●' title='●●●'>●●●</a></li>
    		<li><a href='●●●' title='●●●'>●●●</a></li>
    	</ul>
    </li>
    

functions.php

functions.phpに下記のコードを記載する。

<?php
if ( function_exists('register_sidebar') )
    register_sidebar();
?>

WordPressがウィジェットに対応しているバージョンであるかを確認する。対応している場合はウィジェットを利用可能にする。

1. 一般にウィジェットはサイドバーに配置することを想定して設計されているが必ずしもsidebar.phpである必要ない。

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