WindowsXPのログイン画面についての記事です。WindowsXPには大きく「ようこそ画面
」(初期設定)が表示されるログイン画面と、ユーザーアカウントとパスワードを入力されるタイプのログイン画面の2種類あります。
WindowsXPの初期設定ではログイン画面として「ようこそ画面」が表示され、登録済みの各アカウントが表示される。アカウントにパスワードを設定しないと、表示アカウントをクリックするだけでログインできるため、セキュリティ上はパスワードを設定することが好ましい。
[スタートメニュー]→[コントロールパネル]→[ユーザーとアカウント]→[アカウントの変更]→目的のユーザーを選択→[パスワードを作成する]
さらにアカウントとパスワードの両方を入力させるログイン画面に変更することが、セキュリティ上は好ましい。
[スタートメニュー]→[コントロールパネル]→[ユーザーとアカウント]→[ユーザーのログオンやログオフの方法]ダイアログの「ようこそ画面を使用する」のチェックをはずす。
WindowsXPでは、各ユーザーをアカウントという登録情報によって管理します。
WindowsXPはインストールした段階で自動的に作成されているアカウントがあります。これをビルトインアカウント(ビルトインユーザー)と呼びます。
アカウント | パスワード | 権限 |
Administrator | 無 | コンピューターの管理者 |
Guest | 無 | 制限付きアカウント |
セキュリティの面からはWindowsXPをインストールしたら、Administratorのパスワードを設定し、Guestアカウントが無効することが推奨されます。
WindowsXPではHome Edtion/Professinal共に、[ユーザー アカウント]画面にAdministratorを表示しません。しかし実際には上Administratorアカウントは存在し、パスワードが設定できます。Administratorのパスワードの設定方法はWindowsXP Home EditionとProfessinalでは大きく異なります。
Home Edtionでは次のいづれかの方法でAdministratorにパスワードを設定できます。
Home EditionではAdministratorとしてログインする方法は、通常モードでは提供されておらず、セーフモードで起動しログインするしかありません※1。
※1 : [スタートメニュー]→[コントロールパネル]→[ユーザーとアカウント]→[ユーザーのログオンやログオフの方法]ダイアログの「ようこそ画面を使用する」のチェックをはずすとアカウントとパスワードの両方を入力させるログイン画面に変更できます。Professinalの場合は、アカウント欄にAdministratorと入力するとAdministratorでログインできます。しかしHome Editionの場合は、ログインできません。
[マイコンピューター]右クリック→[管理]→[ローカルユーザーとグループ]→[ユーザー]でAdministratorを選択し右クリック→[パスワードの設定]からAdministratorにパスワードを設定します。
Guestアカウントが無効に設定してあるか確認する。
[スタートメニュー]→[コントロールパネル]→[ユーザーとアカウント]→[アカウントを変更する]※1
※1 : Guestアカウントにはパスワードが設定できなが、無効にすることができます。
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