Route 53のプライベートホストゾーン

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Route 53 プライベートホストゾーンの備忘録。

適切な設定がされていればVPCのインスタンスならプライベートアドレス、RDSならエンドポイントといった形式で通信できる。

しかし複数のVPCをVPC Peeringなどで接続して、多数のリソースをVPCに配置している場合には、インターネットのようにIPアドレスではなくわかりやすい名前をつけて接続できると便利な場面がある。

プライベートホストゾーンは、上記のような目的で使用する。

例えば以下のように設定すればプライベートIPを指定しなくてもweb1.homeなどでアクセスできるようになる。

10.0.0.100/24 web1.home
10.0.1.100/24 web2.home

プライベートアドレスはインスタンスの停止や休止では変更されない。

プライベート IPv4 アドレスは、プライマリアドレスまたはセカンダリアドレスを問わず、インスタンスが停止して起動、または休止して起動した際に、ネットワークインターフェイスに関連付けられたままになり、インスタンスを終了すると解放されます。

ref. https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/using-instance-addressing.html#concepts-private-addresses

プライベートホストゾーンについけた名前空間が重複するの優先順序は以下に記載されている。

https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/Route53/latest/DeveloperGuide/hosted-zone-private-considerations.html?utm_source=pocket_mylist

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