stop()についての覚書です。
ActionScriptのリファレンスではstop関数について下記のような説明がされています。
stop()
Player
Flash 2。シンタックス
stop()パラメータ
なし。戻り値
なし。説明
関数; 再生中の SWF ファイルを停止します。このアクションは、ボタンでムービークリップを制御する場合に最もよく使用します。
stop関数でムービー(のタイムライン)を停止しても、配置されたムービークリップ(のタイムライン)は停止されない。
配置されたムービークリップは、MC.stopメソッドで個別に停止する。
stop関数やMC.stopメソッドでムービーやムービークリップを停止しても、それぞれのonEnterFrameイベントは発生し続ける。
サンプル
ステージにはball_mcを配置。メインタイムラインの1フレーム目と10フレーム目にスクリプトを書く1フレーム目のスクリプト
// ball_mcのonEnterFrameイベントハンドラを設定
ball_mc.onEnterFrame = function(){ trace('ball_mcのイベント');};
// ball_mcのタイムラインを停止する関数
var mcStop = function (mc) { mc.stop();};
// 3秒後にball_mcのstopメソッドを実行
setInterval(mcStop, 3000, ball_mc);
10フレーム目
stop();
10フレーム目でムービーを停止してもball_mcのタイムラインはball_mc.stopが実行されるまで停止しない。ball_mc.stopが実行されてもball_mcに設定したonEnterFrameイベントは発生し続ける。
ball_mcのonEnterFrameを停止するにはイベントハンドラを削除する。
delete ball_mc.onEnterFrame;
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