concrete5をMacへインストール: concrete5

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Mac 10.11.5のローカル環境へconcrete5(concrete5.7.5.8)をインストールするメモです。

概要

ビルトインサーバーで任意のフォルダへconcrete5をインストールします。
例はexample.comフォルダを作成しconcrete5をインストールします。

example.com
    |
    |-- html // htmlフォルダをドキュメントルートにします(フォルダ名は自由ですが以降の説明はhtmlを前提としています)。

下記URLで最新版がダウンロードできます。
ダウンロード :: concrete5 Japan 日本語公式サイト

ダウンロードしたZIPファイル(concrete5.7.5.8.zip 2016.07.07時点)を解凍しhtmlへリネームしexmaple.comフォルダへ配置します。
MySQLデータベースを設定(設定は後述します)しPHPビルトインサーバーを起動します。

$ cd /path/to/example.com
$ php -S localhost:8080 -t html // tオプションはドキュメントルートとしてhtmlフォルダを設定します。

ブラウザでlocalhost:8080へアクセスするとインストール画面が表示されます。

詳細

PHP, MySQLインストール

既にHomebrewでインストールされていました。
brew listで確認できます。

$ brew list

PHP

// インストール確認
$ php --version
// 5.6.14
// PHPのパス 
$ which php
/usr/local/opt/php56/bin/php 

MySQL

// インストール確認
$ mysql --version
5.6.22
// MySQLパス
$ which mysql
/usr/local/bin/mysql

// 起動・終了
$ mysql.server start
$ mysql.server stop

データベース、ユーザー作成

concrete5用のデータベースを作成します。

mysql> CREATE DATABASE concrete5

上記で作成したconcrete5用のデータベースを操作するユーザーを作成します。

  • ユーザー
    concrete5
  • パスワード
    concrete5

ユーザー作成

mysql> GRANT ALL PRIVILEGES ON concrete5.* TO 'concrete5'@'localhost' IDENTIFIED BY 'concrete5' WITH GRANT OPTION;

concrete5インストール

concrete5をダウンロードしZipファイルを解凍します。フォルダ名をhtmlへ変更しexample.comへ配置します(フォルダ名は任意です)。
htmlはドキュメントルートになります。

example.com
    |
    |-- html

ビルトインサーバーを起動します。

$ php -S localhost:8080 -t html

ブラウザで下記へURLへアクセスします。

http://localhost:8080

インストール画面が表示されconcrete5のインストール処理ができます。
本記事の設定ではデータベースは下記のように設定しました。

  • データベースサーバー localhost
  • ユーザー名 concrete5
  • パスワード concrete5
  • データベース名 concrete5

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